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低血圧で生じる症状を知る!

薬のケースを持っている女性

自分は低血圧だと思っていませんか。
本当に低血圧の人はとても多いです。
健康診断の時に驚いたことがある人もいるはずです。
では、どのような症状が考えられるのでしょうか。

起立性低血圧で考えられる症状は、立ち上がったり起き上がったりした時に立ち眩みが生じるという症状です。
軽い場合はふらふらするだけで済みますが、転倒したりひどい場合は失神したりするかもしれません。

本態性低血圧の場合は全身がだるいと感じたり、疲れやすかったり不眠や肩こりや頭痛、息切れや不整脈などが起こります。
他にも食欲不振や下痢といった胃腸の症状が出る場合もあるかもしれません。
本態性低血圧は、原因がはっきりとわかっていない低血圧のことを言います。
これらの症状が出ており、血圧の数値も低いのに何が原因かわからない場合は本態性低血圧です。

もう一つ二次性低血圧があります。
今度ははっきりと原因がわかっています。
考えられる疾患は内分泌疾患や心筋症などです。
または、服用している薬の影響がある可能性もあります。

低血圧の診断基準は、必ずしも血圧によって病的な症状が関係しているとは限らないと思われていたために、以前は特にありませんでした。
しかし、今ではWHOによって診断基準が定められています。
高い時の数値が100以下、低い時の数値が60以下です。
実際に血圧を測ってみて、これらの数値を下回っていれば、治療や生活習慣の見直しなど何らかの対策を講じた方が良いでしょう。
病気が隠れている場合もあるので、検査を行った方が良いかもしれません。

立ち上がったり起き上がった時にふらふらしたことがある人は多いのではないでしょうか。
その他では特に異常な症状が見られないのならば、本態性低血圧の可能性が高いでしょう。
しかし、病気が潜んでいる可能性もあるため、一度医療機関を受診してみてください。
適切な治療を受ければ楽になります。
何が原因で、どのタイプなのかをきちんと調べてみましょう。

低血圧の対処方法

低血圧は数値的な診断基準が設けられましたが、依然として明確な治療方法が決められていません。
また、人によって低血圧となっている原因はそれぞれ異なるので、治療をするときは基本的に頭痛や疲れ、だるいといった症状が出たときの対症療法を行うことになります。

起立性低血圧や二次性低血圧の場合とは違い、本態性低血圧の人ははっきりとした原因が分からないことがほとんどです。
なかには生まれつき血圧が低いという人もいます。
そのため、対処方法としては普段の食事や生活習慣などを改善するということがポイントになってきます。

血圧が低い人は、血液中の水分量や塩分の量などが少なくなっている場合が多いです。
そのため、低血圧の症状が出た場合は、ちょっとした間食をとったりスポーツドリンクなどを飲むことで症状が改善されることがあります。
これは食べ物やスポーツドリンクに含まれている水分・塩分が血液の量を増やして血圧を上げてくれるためです。

また、毎日の食事をきちんと取ることも大切です。
とくに朝食が食べられない人は、ヨーグルトやゼリーなどの軽いものだけでも食べるようにすれば日中の低血圧や、それに伴うだるさや不整脈などの症状はずいぶんと改善されます。

食事とともに軽い運動も心がけるようにしましょう。
運動をすることで心臓へ血液が戻りやすくなり、全身の血行が改善されて血圧が正常な状態に保たれやすくなります。

二次性低血圧の人や起立性低血圧の人は、何が原因となっているのかをまず突き止めることが大切です。
原因となっている病気や症状を治療することで、血圧が低い状態が改善されることもあります。
それ以外の対処方法は本態性低血圧の場合とほぼ同じです。
しっかりとした食事や軽めの運動を普段から生活に取り入れるようにすれば、低血圧の症状が出にくくなります。