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頻尿と高血圧の関係とは?

薬を飲む女性

普段元気だった人がある日突然何らかの病気を患い、医師から処方された薬を飲んで治療するのはごく普通のことであり、何も特定の高血圧の病気だけではありません。
しかし、中には治療のために使われている薬の成分中に、利尿作用のあるものも含まれています。

例えば、高血圧で処方されている血圧を下げる薬の降圧剤などは良い例です。
降圧剤は何種類もの名を連ねていますが、大まかに分けて四種類ほどタイプがある中で、その人に応じて利尿薬が処方されることがあります。
読んで字のごとく、体内の尿の量を増やして血管から塩分を排出するのが目的になります。

そのような場合、勿論日中でも薬剤の成分のために頻尿になったかと思うほど、トイレが近くなり頻繁に尿を排出することになります。
塩分を体内から早く排出することは、血管や腎臓の負担を軽くする働きでもあり、病気とは密接な関係があります。
頻尿の中でも、昼間だけではなく夜間頻尿というものもあり、薬の成分のために、腎臓への血液の流れが多くなることで利尿作用が出てきたものです。

腎臓でのろ過機能が正常であれば、難なく体内から塩分が排出されるのです。
高血圧や糖尿病などといった症状がある人など、ろ過機能が正常に働かず弱った状態になっていると、血液の量が多くなりむくみが出るなどの症状が現れます。
高年齢の人が、加齢のために頻尿になる場合もありますが、多くは病気のために初期症状を感じる人もいます。

腎臓関連で糖尿病なども例外ではなく、過度の糖分摂取が原因で、腎臓のろ過機能が弱り疲弊してしまったものです。
塩分だけではなく、糖分摂取も気を付けたい成分で重要な意味を持つようになりました。
内臓関係はどの臓器であれ、体内で密接に関わり合っているために、その一部が病気になれば徐々に周りの臓器にも害が及び悪くなっていきます。

体内で働く臓器の一つひとつが健康な体であれ、病気であれ大変重要な働きを日々担っているので、過度の負荷をかけないようにリスクを避け、健康体の未病でいられるように心がけたいものです。

頻尿の対策

頻尿と高血圧には密接な関係があり、血圧を下げる薬の成分の中の多くは利尿作用があるものが含まれています。
腎臓のろ過機能が正常なら体内から無理なく塩分が排出されますが、高血圧や糖尿病などの症状がある人はろ過機能が正常に働かないので、血液の量が多くなってむくみが出やすいです。
利尿薬が処方されるのは塩分を体内から早く排出して腎臓の負担を軽くするためですが、トイレが近くなります。
年齢で頻尿になることもありますが、多くは病気の初期症状としてなることが多く、糖尿病になると過度の糖分摂取により腎臓のろ過機能が弱まることで頻尿が引き起こされます。

頻尿は腎臓に過度な負担をかけるので対策を図る必要がありますが、オススメなのが肛門や尿道に力を入れて尿を我慢する膀胱訓練です。
排尿以外のことを考え、ゆっくり深呼吸することで尿意を紛らわせる訓練で、尿を我慢する時間を5分から10分と少しずつ延ばしていきます。

尿意を感じてもすぐに排尿しないようにし、トイレに行く間隔を少しずつ長くしていく訓練法で、最終的には排尿から排尿の間隔が2、3時間になるよう目指します。
尿意には強弱の波があり、強い時に行動すると漏らしてしまうことがあるので、トイレは波が弱い時に行くことです。
訓練をしてすぐに効果が出なくても3ヶ月くらいは続けてみましょう。

骨盤底筋体操も頻尿対策に有効で、実践すると尿道を締める力を回復することが可能です。
やり方はまず仰向けになって軽く両ひざを立て、腹部の力を抜いた状態で肛門を引き締めます。
排便を我慢する感覚で行い、ゆっくり5秒数えたら肛門を緩め、この動作を5分程度繰り返すのを1日2、3回すると効果的です。
カフェインやアルコールなど利尿作用の高い飲み物を控え、水分の摂取量を制限して排尿量を調整するのも頻尿対策に有効ですが、過度な水分制限は逆効果になるので極端な制限はしないようにしましょう。